田原俊彦、65歳になっても“トシちゃん”健在「高齢者の仲間入り」 全国ツアーでファンへ感謝
歌手の田原俊彦が、現在開催中のツアー「田原俊彦 Dance with KING of IDOL 2026 ~パーティーはこれからだ!~」で全国各地を巡っている。9月23日にはNHKホールでの東京公演を控える中、本記事では、盛り上がりを見せたツアーの初日公演の模様をレポート。7月23日の埼玉・川口総合文化センター・リリアでの熱いパフォーマンスの模様を詳報する。

“トシちゃん節”で感謝の言葉「みんなのしつこい愛のおかげ」
歌手の田原俊彦が、現在開催中のツアー「田原俊彦 Dance with KING of IDOL 2026 ~パーティーはこれからだ!~」で全国各地を巡っている。9月23日にはNHKホールでの東京公演を控える中、本記事では、盛り上がりを見せたツアーの初日公演の模様をレポート。7月23日の埼玉・川口総合文化センター・リリアでの熱いパフォーマンスの模様を詳報する。
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毎年恒例の全国ツアー。今年の開幕の舞台には、2年ぶりに埼玉・川口の地が選ばれた。会場が暗転し、トシちゃんコールが巻き起こる中、ピンクのスーツに身を包んだ田原が、ステージ中央に配されたすべり台の上部に登場。『銀河の神話』から華やかに幕を開けた。
「川口~!」のシャウトとともに、勢いよくスタンディングですべり台をすべり降りると、1986年の楽曲『ベルエポックによろしく』へとつなぐ。同曲では、リリース当時に使用していた足の部分が半球状になった特殊なマイクスタンドが復刻。起き上がり小法師のように倒しても戻ってくるマイクを巧みに使いこなしながらの、貫禄のステージングとなった。
その後も軽快ながらも円熟味のあるパフォーマンスを見せ、1度ステージから降りると、左右に開いたスモークの立ち込めるすべり台の中から再登場。真っ白な衣装に着替え、ニューシングルのカップリング曲『恋のミラージュ』を披露した。ラテン系のリズムに合わせて、2人の女性ダンサーと妖艶にダンス。過去のセットリストの定番であった『BONITA』に代わる情熱的なナンバーとなった。

デビュー47年目も人気は健在「結果を残すことができて本当にうれしい」
MCでは「今回はすべり台を発注しました」とセットを紹介。「勾配がキツくて、いつかズッコけるんじゃないかなと思って、とりあえず救急車を用意しておいてって伝えてある」と会場を笑わせた。
6月21日からは、デビュー47年目に突入。6月17日にリリースした新曲『ナニコレ最高!!!』の売れ行きが好調でオリコントップ10に入ったことにも触れ、「65歳にもなって、結果を残すことができて本当にうれしく思っております」とかみしめた。そして、「今年も去年とは見せ方を変えてね、適当なショーを作ってみたんで」とジョークを混ぜて笑いながら、「夏のメドレー作ってきたので、聴いてください」と続けた。
『26Summerメドレー』として、『誰も聴かないDJの天使のように美しい心』『水の中のヴィーナス』などを披露。曲間では、客席に降りて、2階・3階席のファンとも目を合わせながら手を振った。さらに、81年『悲しみ2ヤング』など、往年のヒット曲を立て続けに歌い、会場は大盛り上がりとなった。
再び田原がステージを降りると、4人のダンサーが華麗にパフォーマンス。カラフルなスーツに着替えた田原がステージに戻ると、頭上には「TOSHI」のロゴが光ったド派手なセットも登場した。
そして、おなじみの楽曲『哀愁でいと』『ハッとして!Good』などをつなげた『26夏シングルメドレー』も披露。集まったファンからは、大きな“トシちゃんコール”が巻き起こった。

65歳になったことを“自虐”「高齢者の仲間入り」
ツアー初日ということもあり、「今日は有料の公開リハーサルだから」と冗談を飛ばす。ここで、この日初めてライブに訪れた人に挙手を求めると、数人の手が上がった。すると田原は「何してたんだ今まで!」と軽快なツッコミを入れ、客席を盛り上げた。
ここで、ダンサーとバンドメンバーの紹介がスタート。ギターの江口正祥は、今年で65歳になった田原について、「高齢者の仲間入り。世界で見ても65歳でこれだけのパフォーマンスができる人はなかなかいません!」と称賛した。そして、「トシちゃん最低!!! 『ナニコレ最高!!!』」と今年リリースの新曲へとつなげた。
さらに、『LIFE IS A CARNIVAL』などの2000年以降にリリースした楽曲たちを披露。「今年も良い年になるように頑張ります。皆さん、健康に留意して、みんながいないと私死んでしまうので。私より若いと思うので、長生きしてもらえると。これからも末永くね、よろしくお願いいたします」と感謝を伝えた。
そして、「全国走り回ることができて、本当にありがたい限りです」とツアーの開催や最新曲の売れ行きについて喜びをあらわに。「みんなのしつこい愛のおかげです」と“トシちゃん節”を混じえながら、「今年も来年に向けてコツコツ頑張っていきますので、よろしくお願いします。どうもありがとう」と締めくくった。
ラストは『Lovesick Rain』で、余韻を残し、本編に幕を下ろした。

『抱きしめてTonight』はアンコールで披露…終演後に見せたサービス精神
会場からはアンコールを求める拍手が鳴り響く。そしておなじみのイントロが鳴り響くと会場からはどよめきが巻き起こった。代名詞ともいえる人気曲『抱きしめてTonight』だ。本編で披露することが定番の楽曲を、この日はアンコールで歌唱。緑のシャツに着替えた田原が軽快なステップワークを見せた。
正真正銘のラストは『LOVE & DREAM』。会場は一体となり、タオルをぶん回し。この日1番の盛り上がりで、ツアー初日を終えた。
田原は「最高!」と万感の表情。「前期高齢者です優しくしてください。どうもありがとう!」と、最後は投げキッスで舞台を後にした。“トシちゃん劇場”はこれでは終わらない。終演のアナウンスが流れ、ファンらが帰り支度を整える中、アナウンスをさえぎるかのように、サプライズでステージに再登場。緑のシャツをはだけさせながら、鍛えられた上半身を見せつけるというサービス精神を見せながら、ステージを去った。
時折「疲れた!」と苦悶の表情を浮かべながらも、貫禄のパフォーマンスを披露した田原。65歳を迎えても変わらぬ“アイドル・田原俊彦”の姿をステージ上で示した。
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