尾上松也、歌舞伎以外の舞台初演出 熱血指導で「声が潰れた」…SHOW-WA&MATSURIと成長実感

歌舞伎俳優の尾上松也、昭和歌謡グループのSHOW-WAとMATSURIが8日、都内で行われた舞台公演『デカ×ホシ』の公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。本作で歌舞伎以外の舞台を初めて単独演出する松也は、初舞台となるメンバーたちに対し、自身の声が潰れるほどの熱血指導を行ったエピソードを披露した。

尾上松也【写真:ENCOUNT編集部】
尾上松也【写真:ENCOUNT編集部】

「デカ編」と「ホシ編」の2つに分かれる舞台公演『デカ×ホシ』

 歌舞伎俳優の尾上松也、昭和歌謡グループのSHOW-WAとMATSURIが8日、都内で行われた舞台公演『デカ×ホシ』の公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。本作で歌舞伎以外の舞台を初めて単独演出する松也は、初舞台となるメンバーたちに対し、自身の声が潰れるほどの熱血指導を行ったエピソードを披露した。

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 SHOW-WAとMATSURIにとって、本作はグループとして記念すべき初舞台。物語は、隣り合う2つの部屋を舞台に展開される。SHOW-WA(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)が刑事側を演じるノンストップ・サスペンス「デカ編」と、MATSURI(渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹)が犯人側を演じるノンストップ・ドタバタコメディー「ホシ編」で構成。2つの公演は完全同期して進行し、シンクロするシーンをはじめ、両公演を見ることでより楽しめる仕掛けや演出も盛り込まれている。

 本作で歌舞伎以外の舞台を初めて単独演出する松也は「これまで演出をさせていただく際は複数人で担当することが多かったので、いつか一人で手がけてみたいと思っていたところにお話をいただき、運命的なものを感じました」と感慨深げにコメント。

 さらに「SHOW-WA、MATSURIの皆さんは僕と同世代の方も多く、そういった方々と新しい何かにチャレンジできることは興味深かった。舞台経験がない方も多かったので、この2チームだからこそできることはないかと企画をゼロから一緒に考えさせていただいて。今までにない形のお芝居が構成できました。みんなで一緒に試行錯誤しながら作れたのは楽しい時間でしたし、皆さんに楽しんでいただける作品になったと思います」と自信をのぞかせた。

尾上松也、SHOW-WA、MATSURIの集合カット【写真:ENCOUNT編集部】
尾上松也、SHOW-WA、MATSURIの集合カット【写真:ENCOUNT編集部】

 また、本作の楽しみ方について「2チームのお芝居を見て初めて完成する作品。どちらのファンとか関係なく両方見ていただいて。逆に見ていただかないとすっきりしないこともたくさん各チームのお芝居に盛り込まれているので、楽しんでいただけるとうれしいなと思います」とアピールした。

 稽古中のエピソードを問われると、松也は「最初は正直どうなることかと思いましたが、皆さんが本当に一生懸命取り組んでくださり、回を重ねるごとに成長する姿を見るのはうれしかった。僕自身も教えながら自分に言い聞かせている部分があり、成長させてもらいました」と振り返った。

 指導は基礎的な部分から始まったといい、「舞台において羞恥心を捨てることは非常に重要。声を出す根本的なところから始めました」と明かす。中には独特な指導もあったようで「声を出す時に一緒に奇声を上げて叫ぶという練習をしました。MATSURIは柳田(優樹)だけにやりましたが、SHOW-WAは全員で『声出せー!』と。ヤーヤー言ってたら、自分の声が潰れました」とオチをつけ、会場を笑わせた。

「僕自身もされたことがない、他の稽古場でも見ない光景でしたが、それによって(メンバーとの)距離が縮まった感覚がありました」と手応えを語った。

 SHOW-WAとMATSURIのほか和田琢磨、染谷俊之、藤田玲が全公演に出演する。公演は9日から18日まで、有楽町マリオン別館7Fの新劇場・I’M A SHOWで上演。さらに千穐楽特別公演ではSHOW-WAとMATSURIの12人がそろって共演し、それぞれの公演でシンクロしていた謎が解き明かされる。18日の昼公演と夜公演は、シアターコンプレックスTOWNでライブ配信される。

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