渡部篤郎、“初朝ドラ”出演決定時のコメント訂正「ウソです」 ヒロインの厳格な父親役「無理して演じております」

俳優の渡部篤郎が7日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説『ブラッサム』(28日スタート、月~土曜午前8時)の第1週試写会後の会見に出席。初めての“朝ドラ”出演の心境や、演じたヒロインの父・葉野清治について語った。

第1週試写会に出席した渡部篤郎【写真:ENCOUNT編集部】
第1週試写会に出席した渡部篤郎【写真:ENCOUNT編集部】

28日スタートの『ブラッサム』第1週試写会

 俳優の渡部篤郎が7日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説『ブラッサム』(28日スタート、月~土曜午前8時)の第1週試写会後の会見に出席。初めての“朝ドラ”出演の心境や、演じたヒロインの父・葉野清治について語った。

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 大阪放送局制作の本作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。明治30年(1897年)、山口県岩国に生まれた葉野珠(石橋静河)が、激動の時代の中で作家としての道を切り開いていく姿を描く。渡部が演じる珠の父・清治は、岩国でも有数の蔵元「葉野酒蔵」の長男にもかかわらず、実家を継がずに暮らす、厳格な父親という役どころだ。

 仕事もせず、家族を厳しく叱る強烈なキャラクターについて、渡部は「とんでもない父親役なんですけど、私のような心の優しい人間が果たしてできるのか。頑張って、無理して演じております(笑)」とおちゃ目にあいさつした。

 清治の妻・リョウを演じる国仲涼子は、夫婦2人っきりのシーンが印象的だったと明かし、「篤郎さんが台本にはないシーンを提案して入れてくださって、今まではそういう夫婦2人のシーンがなかったので、より引き立っていて、夫婦の関係がそこで垣間見れたと思って、すごく好きなシーンでもありました」と撮影を振り返った。

 一方の渡部も「見ていただく方には自由に見てもらえればいいんですけど、涼子ちゃんと珠の幼少期の子(村上蘭)とメインに芝居したんですけど、みんな素晴らしかったです。あんな父親ですけど、僕は2人を見ながら感動していました」と称賛した。

 そんな渡部は今回、朝ドラ初出演とあって、キャスト発表の際には「ようやくご縁をいただけたのだなという思いです」とコメントしていた。改めてその心境を問われると、「なんとなくウソですよね、あれはね」とぶっちゃけて報道陣の笑いを誘い、「あんまり言うことがなかったので(笑)。もう少し若かったら、そういう気持ちにもなったんでしょうけどもね。いろいろと経験させていただいているので、そんなことも言ってしまったのかな」とコメントを“訂正”した。

 もっとも、撮影現場での印象に残っていることは「スタッフの力」とし、「『朝ドラを作るんだ』という大阪のスタッフの方が強い思いで挑んでいることに感動しましたよね」と朝ドラならではの体験も明かした。

 会見には石橋、加賀まりこ、松たか子、制作統括の村山峻平チーフ・プロデューサーも出席した。

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