マイケル・ジャクソンさんは「ウォシュレットの使い方実演に大爆笑」…有名女性社長が明かした密着秘話の数々
PR事業やマネジメントなどを手掛けるサニーサイドアップグループの代表取締役社長・次原悦子氏が、1日までにnoteを更新し、30年以上前に日本滞在中のマイケル・ジャクソンさんのプライベートサポートを務めていた当時の思い出を明かした。公開中の映画『マイケル』の鑑賞を機に「自分の記憶も少しずつ薄れていく」「あの日マイケルに出会っていなかったら、今の私も会社もなかったかもしれない」などと思い、書き残すに至ったとしている。

サニーサイドアップ・次原悦子氏がnoteで執筆
PR事業やマネジメントなどを手掛けるサニーサイドアップグループの代表取締役社長・次原悦子氏が、1日までにnoteを更新し、30年以上前に日本滞在中のマイケル・ジャクソンさんのプライベートサポートを務めていた当時の思い出を明かした。公開中の映画『マイケル』の鑑賞を機に「自分の記憶も少しずつ薄れていく」「あの日マイケルに出会っていなかったら、今の私も会社もなかったかもしれない」などと思い、書き残すに至ったとしている。
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次原氏は、自身が20代半ばだった1992年、93年の「Dangerous World Tour」と96年の「HIStory World Tour」で、マイケルさんの日本滞在時にサポートを担当。尊敬する知人がマイケルさんの専属ボディーガードであるビル・ブレイ氏と懇意だったことが、きっかけだった。隣にいたスーパースターとスタッフは人間味にあふれ、次原氏は以下のようなエピソードがあったことを明かしている。
○ウォシュレットの使い方を実演:ホテルの部屋で服を着たまま便座に座って説明したところ、マイケルさんはお腹を抱えて大爆笑。
「彼にウォシュレットの使い方を教えたことは密かな私の自慢である。ホテルの部屋のトイレで、服のまま便座に座り、使い方を説明すると、マイケルは大声でお腹抱えてずっと笑っていた。ビルまでトイレに呼んできて、何度も説明させられた。二人でずっと笑ってた」
○突然のKFCリクエスト:「フライドチキンが食べたい」の一言で近くの店舗へダッシュ。
「あの日、カウンターで対応してくれたバイトちゃんは、まさかこのチキンをマイケル・ジャクソンが食べるなんて、想像もしていなかっただろう」
○銀座のおもちゃ店でカード限度額突破:買い物を終えた一行が支払いを忘れて車に乗り込んでしまい、追いかけて来た店員に対し、自身のクレジットカードで立て替え決済。
「万引き事件にならなくて良かったけど、限度額いっぱいになり、その後私はしばらくカードが使えなくなった」
○貸したマフラーの落札額は:寒がるマイケルさんに自身の黒いマフラーを貸したところ着用してくれた。
「マイケルが私のマフラー巻いてくれていた事、本当に嬉しかった。そのマフラーは数年後、『マイケルが着用したマフラー』として、その写真とマイケルのサイン入りでチャリティーオークションに出した。落札価格、たったの3万円。今となっては、『手放さなければよかった』と後悔している」
○記者会見で「ノーコメント」を20回連発:93年の幼児虐待疑惑の渦中には、滞在先のホテル前を取り囲んだ報道陣に対し、突如マイケル側の代理人として記者会見に臨む事態が発生。
「会見直前、ビルにアメリカからFAXで送られてきたばかりの契約書にサインをさせられた。会見中、私に許された言葉は、たった一つ。『ノーコメント』。それ以外の言葉は、絶対に口にしてはいけないという契約だった。20回以上、ただただ『ノーコメント』を繰り返した。あの会見で『ノーコメント』を繰り返していた女性が私だったと知る人は、ほとんどいない」
仕事の原点になった「隣にいた経験」
東京ドーム公演の直後、黒いバンの中で次原氏が初めてあいさつをした際、マイケルさんは「ETSUKO? oh, It’s like “Let’s go!” Let’s go, Etsuko!」と笑顔で声をかけてくれたという。以来、次原氏は海外で自己紹介をする時には、「I am Etsuko. It’s like “Let’s go.”」と話していると明かした。
その上で、次原氏は「スポットライトが強ければ強いほど、影もまた濃くなる」と語っている。表舞台の輝きと裏にある葛藤や孤独を間近で見た経験が、その後のスポーツ選手やアーティストらを支えるPRの仕事観に大きな影響を与えたという。そして、最後に「大した役にはたたなかったかもしれない。それでもあの時、私は確かにマイケル・ジャクソンの隣にいた。その経験は今もなお、私の仕事の原点であり続けている」と締めくくった。
サニーサイドアップグループは、90年代からトップアスリートや文化人のマネジメントを手がけており、PRや広報事業のノウハウを生かした総合的なサポートを展開。現在は、サッカー元日本代表の中田英寿氏、前園真聖氏、元プロ野球選手で解説者の五十嵐亮太氏、プロテニス選手の加藤未唯、体操男子日本代表の北園丈琉選手、卓球女子日本代表の張本美和、プロバスケットボール選手の八村阿蓮らをマネジメントしている。
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