辰己涼介、300万円の特注“楽天カードマン”で球宴登場 限定登場曲制作のGENICも驚愕「何も見えてない(笑)」

男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICと、5年連続で三井ゴールデン・グラブ賞を受賞しているプロ野球・楽天の辰己涼介が、28日に東京ドームで開催された「マイナビオールスターゲーム2026」で“夢のコラボ”を実現した。GENICメンバーの西澤呈が、辰己のオールスターゲーム限定の登場曲を制作。辰己は楽天カードの特殊サングラス姿で登場し、スタジアムを沸かせた。辰己と関係値の深い小池竜暉を交え、登場曲制作の裏話や今後のコラボのビジョンについて聞いた。

インタビューに応じたGENIC・西澤呈、楽天・辰己涼介、GENIC・小池竜暉(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
インタビューに応じたGENIC・西澤呈、楽天・辰己涼介、GENIC・小池竜暉(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

【GENIC西澤呈・小池竜暉×辰己涼介 対談】辰己はGENICの“8人目のメンバー”を自負

 男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICと、5年連続で三井ゴールデン・グラブ賞を受賞しているプロ野球・楽天の辰己涼介が、28日に東京ドームで開催された「マイナビオールスターゲーム2026」で“夢のコラボ”を実現した。GENICメンバーの西澤呈が、辰己のオールスターゲーム限定の登場曲を制作。辰己は楽天カードの特殊サングラス姿で登場し、スタジアムを沸かせた。辰己と関係値の深い小池竜暉を交え、登場曲制作の裏話や今後のコラボのビジョンについて聞いた。


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――辰己選手が登場曲にGENICの楽曲を使ったことがきっかけで交流が生まれ、これまで『あきらめられないのさ』のミュージックビデオでの共演やコラボ取材も実現してきました。辰己選手は常々、自分は「GENICの“8人目のメンバー”」だと話しています。

辰己涼介(以下、辰己)「GENICの一員としては、メンバーと一緒になかなか活動できていないので、申し訳ないと思っています」

小池竜暉(以下、小池)「寂しいです(笑)」

――今回、西澤さんが辰己選手のオールスターゲーム限定の登場曲を制作されました。

西澤呈(以下、西澤)「最初にお話を聞いた時、楽天カードマンのCMのオーディオだけもらって、『僕はどうしたらいいんだろう』と思いました(笑)。『キーを変えちゃダメですよね』とかいろいろ話をさせていただいて、『どう調理しよう』と迷ったんですけど、一生懸命調整した結果、辰己選手から『最高』というお言葉をいただけて良かったです」

辰己「いや、最高やったよね! 初めて聴いた時に良すぎてびっくりしたもんね。最初に『カキーン!』『楽天カードマーン!』って流れたあとにGENICの曲がかかるので、いい感じに注目されてGENICが脚光を浴びる流れもセンスが良くて最高でした」

西澤「自分がお客さんとして見た時に、一番いい時にあの音が鳴ってほしいというのと、最初に『カキーン』と入れたのも、辰己さんに最高の時間にしてほしいという思いを込めてのFX(エフェクト)だったので、伝わっていてうれしいです」

――西澤と小池さんは今回のコラボにあたってどんな話をしましたか。

西澤「竜暉くんと3年前に作った『Flavor』という楽曲を、こういう形で東京ドームで流していただけることになって感慨深すぎます。その時はこんな未来は想像していなかったので、いちファンとしてもうれしいですし、GENICとしても、メンバー(辰己)がグループを代表して東京ドームでそれを流してくれることが本当にうれしいです」

小池「『Flavor』以外にも辰己選手はGENICの楽曲をたくさん使ってきてくださった中で、オールスターはオールスターで違う曲を流すのかなとか思っていたんですけど、しっかりGENICの曲で、しかも特別仕様でうれしい限りです」

辰己涼介とは親交も深い野球経験者のGENIC・小池竜暉(一番右)【写真:ENCOUNT編集部】
辰己涼介とは親交も深い野球経験者のGENIC・小池竜暉(一番右)【写真:ENCOUNT編集部】

特殊サングラスはフィッティング時に「人も見えなかった」

――辰己選手的により気持ちが盛り上がったポイントは。

辰己「今までは曲だけが流れるスタイルでした。もちろんGENICの曲がかかるとテンションが上がるんですけど、組み合わせた感じは初めてやったんで、結構テンション上がりました。『楽天カードマーン』というのもまたいいですよね」

――楽天カードマンの特殊サングラスとLEDグラスは、約300万円の特注だったそうですね。

辰己「実は僕、初代・楽天カードマンなんです(笑)」

小池「すごい、初耳(笑)」

辰己「もともと初代は僕の予定だったので、実は今の方が2代目なんです(笑)。あまり表では言わないようにしているんですけど、GENICのメンバーとして東京ドームでのオールスターで野球をしたということで、初代・楽天カードマンとして爪痕を残せたので良かったです」

――野球経験者の小池さんは辰己選手との親交も深いそうですね。

小池「僕も曲を作ったりバタバタしている日々ですけど、辰己選手の打席だけはずっと見ています。オールスターで見られたことが何よりうれしいですし、あの楽天カードマンの特殊サングラスをつけて打てるんだろうか、ボールが何個にも見えたりするんじゃないかとかいろいろ考えました」

辰己「事前にフィッティングした時、人も見えなかったです(笑)」

小池・西澤「(爆笑)」

小池「(見えないから)投げるかどうかも分からない、と」

辰己「そうそうそう」

小池「今ピッチャーが投げようとしてるかどうかも分からない」

辰己「だから、精神面は安定しますよね。逆に、何も見えていないので。さすがに、『これやばいな』とは思いました(笑)」

小池「何も見えてない(笑)。でも、オールスターはお祭りなので、全然ありですね(笑)」

――普段どういう話をされていますか。

小池「僕がプライベートで草野球をやるのでその話を聞いていただいたりしています。今シーズンが始まる前に、今シーズンに使う予定だったバットをくださって、『これ草野球で使え』と言われて、絶対に使えないですってとなりました(笑)。サイン入りのバッテ(バッティンググローブ)もくださって、『これで打てるよ』と言われたんですけど、まだ開けられていません(苦笑)」

辰己「じゃあ、使う用もまた(あげる)」

小池「あ、うれしい」

西澤「それも使えなそう(笑)」

小池「それもたぶん一生飾る用ですね(笑)」

――オールスターという特別な舞台でのコラボとなりました。

西澤「僕は野球にすごく詳しいわけではないですけど、竜暉君と朝に話をしていて、『これを見に行けるって本当にすごいから』と言われて、もう興奮が止まらなかったです。あの特殊サングラスを着けてプレイするとは知りませんでしたけど(笑)」

小池「あんな人いない(笑)」

西澤「登場だけかと思ってた。普通じゃないですよね(笑)」

辰己「普通のオールスターを見に行くのとはわけが違うのでね(笑)」

西澤「興奮しすぎて、曲がかかっていることを忘れそうだなと思いました(笑)」

小池「歓声がすごいからね(笑)」

今後の目標についても語った【写真:ENCOUNT編集部】
今後の目標についても語った【写真:ENCOUNT編集部】

GENICメンバーも辰己のエンターテイナーぶりに刺激

――辰己選手は今回のオールスターゲームのパフォーマンスだけでなく、2024年にも「NPB AWARDS」でちょんまげ袴や甲冑姿、殺人鬼を模したスタイルのコスプレ3連発、三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式では全身ゴールドコーデと、度肝を抜く演出が反響を呼びました。GENICのメンバーの目には、辰己選手のエンターテイナーぶりはどのように映っていますか。

小池「辰己選手が先陣を切って僕たちにエンターテインメントを教えてくれているので、刺激になりますね。僕たちはどこかで保守的になっているところがあるかもしれないので、辰己さんみたいに攻めていかないとダメですね」

辰己「アスリートであり、GENICのメンバーというアーティストでもあるので、どちらの舞台でも、どちらの顔も表現していかないといけないと思っています。他の選手とは違う表現の仕方とかが出てしまうんですけど、いろんな人が出てきた方が楽しいと思うので、野球界も芸能界も盛り上がっていけばいいなと思います」

小池「さすがです!」

西澤「辰己選手のGENIC愛を常に感じます。この前もカラオケでGENICの歌を歌ってくださって、そろそろ辰己選手の歌割を作らないとやばいぐらいになってきています(笑)。8人目のメンバーなのに、なぜかリリースする曲に辰己選手の声がないことが逆に不思議なレベルです。そろそろ辰己選手のソロ曲も作りたいですね」

辰己「いいね、歌いたい。僕は歌唱力がみんなより劣っているので、なかなか振り分けてもらえないんで」

小池・西澤「(爆笑)」

辰己「常にGENICのことはチェックしてるし、一緒に活動してるつもりではいます」

――GENICは2025年に日本武道館での公演も経験しています。

辰己「誇らしいですよね。お互いに刺激し合っていけているので、より頑張らなあかんなと思います。武道館行きたかった……」

小池「差し入れをたくさんいただいて。本当にありがとうございます」

辰己「俺メンバーだから、差し入れというか(笑)。お前来いよみたいな感じになってたみたいなんですけど、ちょっと別の仕事が入ってて(参加できませんでした)」

――辰己さんとGENICの今後について。

辰己「今回はいわば、GENICとオールスターのコラボみたいなものです。何かしらでGENICに貢献したいと常々思っています。アーティストとしての仕事もしたいんですけど、歌うとかはなかなかできないので、僕のもう一つの仕事の方のステージの方に、GENICをもっともっと連れてきてあげたいです」

小池・西澤「ありがとうございます!」

小池「GENICとしては、辰己選手と一緒に東京ドームに立つというのが目標です。絶対に出ると言ってくださっているのでそれをかなえたいです」

西澤「辰己さんの(インスタグラムの)ストーリーズに上がっていた『あきらめられないのさ』(GENICの2025年の楽曲)がミュートになっていたので、辰己さんの声で『あきらめられないのさ』を東京ドームで歌っていただけるように頑張ります」

辰己「あれムズいよ(笑)」

小池「でも、辰己選手は本当に(歌が)上手なんですよ。一緒にカラオケに行くのも夢です!」

□GENIC(ジェニック)avexのダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト「a-genic PROJECT」から選ばれ、2019年11月1日に結成・20年5月27日にメジャーデビュー。メンバーは増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨の7人。デビュー5周年を迎えた25年11月5日には日本武道館での公演を成功させ、12月には初のベストアルバム『CIRCLE -BEST of GENIC-』をリリース。26年4月より全国9都市13公演を巡るホールツアー『GENIC LIVE TOUR 2026 -TIMES-』を開催中。

□辰己涼介(たつみ・りょうすけ)1996年12月27日、兵庫県出身。2018年のドラフト会議で4球団から指名を受け、抽選の末に楽天イーグルスに入団。身体のバネを生かし、スピードあふれるプレーと抜群の守備で観る者を魅了する。プロ6年目の2024年シーズンは、全143試合に出場して自己ベストの打率.294をマーク。最多安打(158本)、ベストナイン、三井ゴールデン・グラブ賞など数々のタイトルを獲得した。日本代表に初選出されたプレミア12では、主に3番を任されるなど打率.310、5打点の成績を残した。5年連続で外野手部門のゴールデン・グラブ賞に選出されており、今年は監督選抜で2年ぶり2度目となるオールスターにも出場。

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