有村架純、デビュー当時の葛藤を告白「周りに合わせて生きていた」
俳優の有村架純が10日、都内で行われた映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)の上映付き公開直前トークショーに、天野千尋監督とともに登壇。来場者から寄せられた人生の悩みや相談に答えながら、自身が考える“人生を思いっきり生きる秘けつ”を語った。

映画『マジカル・シークレット・ツアー』主人公・和歌子との共通点明かす
俳優の有村架純が10日、都内で行われた映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)の上映付き公開直前トークショーに、天野千尋監督とともに登壇。来場者から寄せられた人生の悩みや相談に答えながら、自身が考える“人生を思いっきり生きる秘けつ”を語った。
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本作は、2017年に中部国際空港で発生した金密輸事件に着想を得たオリジナルストーリー。夫の横領と借金を突然知った2児の母・和歌子を有村、借金を抱えた研究者・清恵を黒木華、貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由を南沙良が演じる。犯罪とは無縁そうに見える3人の女性が、金の密輸を通じて絆を深め、それぞれの人生を見つめ直していく姿を描く。
公開を目前に控えたこの日、有村は本作への出演を決めた理由を聞かれ、「最初に台本を読んだ時に、直感的に『この作品は面白くなるかも』と思いました」と回想。「社会に切り込んだ話の中にも、登場人物それぞれの面白さやシュールさ、滑稽さがあって、みんなが真面目にやればやるほどクスッと笑えるエンターテインメント作品だと感じました」と魅力を語った。
また、劇中で演じた和歌子との共通点を問われると、「私も仕事を始めた頃は、自分の意思を表現できなかった時期がありました」と告白。「自分の言葉を飲み込んで周りに合わせていく生き方は、デビューしたての頃はあったので、そういう部分は共感できました」と語った。
イベントでは、主人公・和歌子が金の密輸をきっかけに人生を大きく変えていく物語にちなみ、来場者から事前募集した悩みに答えるトークセッションも実施。「周りの結婚ラッシュに焦りを感じています」という27歳女性からの相談に、有村は「27歳、28歳の頃は、私も確かに悩んだような気がします。30歳手前ということで構えていた部分もありましたし、ちゃんと歩めているかなとか、ここからはより実力が問われる年代だなとか、いろいろ確かめる年齢だった気がします」と自身の経験を重ねた。
その上で、「悩む時って視野が狭くなってしまうと思うので、なるべく広く持つようにしていました。今まで歩いてきたから見られた景色や経験できた失敗もある。だから今の自分があるんだと振り返ることも大事」とアドバイス。
続けて、「焦りや不安はもちろんあるし、それは一生消えないものだと思います。でも、焦りや不安があるということは、今の自分自身としっかり向き合えている証。自分と向き合えているからこそ湧いてくる感情なので、それは素晴らしいことだと思います」と語り、「そんなことに気づけた自分を誇りに思ってほしいです」とエールを送った。
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