西野亮廣、AIで制作した『えんとつ町のプペル』のティザー公開 新作の長編化は「この後の飲み会で決める」

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が10日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2026」のアワードセレモニーおよびレッドカーペットに登壇。自身が脚本・監督を務めた『えんとつ町のプペル』の新作ショートフィルムを上映した。

アワードセレモニーに登壇した西野亮廣【写真:ENCOUNT編集部】
アワードセレモニーに登壇した西野亮廣【写真:ENCOUNT編集部】

AIによるエンタメ業界の現実語る

 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が10日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2026」のアワードセレモニーおよびレッドカーペットに登壇。自身が脚本・監督を務めた『えんとつ町のプペル』の新作ショートフィルムを上映した。

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 米国アカデミー賞公認で、アジア最大級の国際短編映画祭として開催されている同映画祭は、今年で28回目。今回は「シネマエンジニアリング」をテーマに掲げ、カメラや照明、音響、AIなどを組み合わせて映画体験を構築する“設計学”としての映画に光を当てた。

 アワードセレモニーでは、世界114の国と地域から寄せられた4921作品の中から、ライブアクション部門、アニメーション部門、ノンフィクション部門などの優秀賞を発表。各部門の受賞作品から、グランプリにあたる「ジョージ・ルーカス アワード」が選出された。

 アワードセレモニーでは、『えんとつ町のプペル』の新作『Chimney Town』が世界初上映された。同作は約3分ほどの映像で、すべてAIで制作したという。

 この映像制作に挑戦した心境を問われた西野は「想像ってものが、人間に残された最後のサンクチュアリかと思われたら、AIの得意領域ってことがこの1、2年で学んだこと」と前置きをし、「その上で、人間に残された仕事は何か。もう、これ(『Chimney Town』)ができてしまうぞと」と呼びかけた。

 一方で、AIで生成できないものには「土地や思い出、癒着、プロセスとか」と挙げ、「それに絡めないエンタメはほぼ淘汰される。そういった現実がある」と持論を展開。さらに、映像制作に携わる中で「人間の力が必要だなって思うところが結構見えてきた」と言い、「1つ確かなのは、人間の想像が終わることがない。それは言えると思う」と力を込めた。

 最後に、今回上映した新作は「紹介映像」とのことで、「これを長編化するかどうかは、この後決める。きょう飲み会があるって聞いているので、盛り上がったら(長編に)なるかもしれない」とまさかの告白。司会者から「重要な決定は飲み会で?」と聞かれると、「お酒です」と答え、会場を笑わせていた。

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