泉ピン子「死んでも誰にも教えない」報道陣に宣言 死生観も明かす「やっぱり怖いですよ」
俳優の泉ピン子が6月2日、『ピン!として逝くのもいいじゃない ピン子78歳、最後に残したい言葉』(徳間書店)の刊行記念記者会見に出席した。自身にまつわるトークを展開した。

『ピン!として逝くのもいいじゃない ピン子78歳、最後に残したい言葉』刊行記念記者会見
俳優の泉ピン子が6月2日、『ピン!として逝くのもいいじゃない ピン子78歳、最後に残したい言葉』(徳間書店)の刊行記念記者会見に出席した。自身にまつわるトークを展開した。
ポルシェ、カマロ、ゲレンデ…人気女優の人生に寄り添った愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
同書は、朝日新聞の連載「語る 人生の贈りもの」がベースの自伝エッセー集。芸能界の第一線で長く活躍するピン子が家族の記憶、芸能界、夫婦のかたち、これからのことを語る。「最後の本になるかもしれない」とコメントしていた前著の発売から1年経った今伝えたいメッセージをつづる。
喜寿を超え、現在78歳のピン子。「死んでいく前に言っておきたいのは、金は持っていたほうがいい。(財産などは)使っちゃったからどうしようもないけど、どこでどうなるか(分からない)」と持論を展開。「ナフサって何なの? ゴミの袋は、すみません、買いだめしました」と告白し、「もうね、オイルショックを覚えているから、トイレットペーパーでどれだけ苦労したか分からないから」と述べた。
自身の死が話題にあがると、報道陣に「死んでも誰にも教えないからね」と宣言。「誰にも教えない。(大々的な葬式など)そういうのはやらない」と述べた。
報道陣から葬式の希望などはないのかと聞かれて「ないないないない! 金なんかかけるものではない。うちの父親の葬式で参ったよ。『おんな太閤記』(NHK、1981年)が当たってるから見栄はってさ、『お棺はどれにしますか?』と言われてさ、龍の彫り物の100万円だって。『おんな太閤記』やってるんだから『100万くらいのに入れなきゃダメだわ』と思った。その上に桐(の蓋)を被せちゃうじゃない。じゃあ、龍の彫り物見えないじゃない! 持つ人が重たいだけじゃない」とぼやいた。
報道陣から、死ぬ気配がないと言われて「あります!」と否定。「もしこのまま死んだら、やっぱり怖いですよ。どうしようと。まずは家のこと。私の名義だし。親戚のさ、昔売れてない頃に、ラーメン1杯おごってない奴に何かいくのかと思ったら死んでも死にきれない。悔しくて死ねなかったよ」と話し、報道陣を笑わせた。
あなたの“気になる”を教えてください