学生時代に借金600万円→完済も勤め先倒産 最低生活からはい上がった急成長43歳社長の壮絶人生
学生時代に600万円の借金、日雇い労働から再起して勤めた会社では給料の遅配が続いて挙句の果てに倒産。一念発起して起業してまたも借金を抱え……。苦境から何度も立ち上がってきた経営者がいる。東京・浅草を中心に、人力車による観光サービス業「東京力車」を展開する株式会社ライズアップの西尾竜太社長だ。新型コロナウイルス禍にも立ち向かい、最高月収130万円超をたたき出す「頑張りを還元する報酬制度」を実現させている。貫かれる人生訓は「いかに他人のために頑張ることができるか。人にどう必要とされる人間になれるか」。人情味あふれる43歳熱血社長の半生を追った。