日本アニメ支えるトップアニメーター大平晋也氏、スター・ウォーズ作品で描いた戦争 圧巻の作画も「一生勉強」
巨匠ジョージ・ルーカス監督が生み出した「スター・ウォーズ」(SW)シリーズ。今も映画、ドラマ、アニメーションと新たな作品が誕生する中、スタジオジブリの『千と千尋の神隠し』(2001年)など数々の名作の原画を担当した日本のトップアニメーター・大平晋也氏が、異色作を手掛けた。これまで“やられ役”だった帝国軍の兵士・ストームトルーパーの物語『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3の一編『BLACK』だ。動画サービス「Disney+」で独占配信中の本作について、監督を務めた大平氏に制作の舞台裏を聞き、アニメーター人生にも迫った。