【べらぼう】総勢100人超…壮大な俄祭りの舞台裏 演出担当「可能な限り生き生きと映像に」
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。第11回(3月16日)と第12回(同23日)で「俄(にわか)」祭りというワードが登場する。演出を担当する小谷高義氏が取材に応じ、描かれる俄祭りの舞台裏を語った。俄祭りは江戸時代に吉原で人を呼び集めるために行われた即興の芝居や踊りなど。小谷氏は、蔦重が発刊した俄祭りの様子を記した絵本『明月余情』を研究して映像化したとし、スケールの大きな「芸能の戦い」と語った。