コカ・コーラ社は「知らなかった」でいいのか Mrs.Green Apple『コロンブス』問題 歌詞から推察できるタイアップの問題点
ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが12日に公開した新曲『コロンブス』のミュージックビデオ(MV)に批判が相次ぎ、翌日、公開停止となった。MVはメンバーがコロンブス、ナポレオン、ベートーベンとみられる人物に扮し、遭遇した類人猿に人力車を引かせたり、西洋音楽を教えるというもの。これが「植民地主義を連想させる」など炎上し、レコード会社やメンバーが相次いで謝罪する事態になった。同曲をキャンペーンに起用していたコカ・コーラ社もCM放送を止めたが、元テレビ朝日法務部長・西脇亨輔弁護士は同社のコメントに関する違和感を指摘した。