がん闘病で風貌も一変…配信中に丸刈り告白したLiLuの思い「苦しむ人を一人でも減らしたい」
歌手でライバーのLiLu(リル)は、30代で乳がんが見つかり、左胸の全摘手術を受けた。それまでの人生は「生きている意味があるのだろうか」と度々思うほど幸せとは言えず、追い打ちをかけるような病気の告知に涙すら流れなかった。しかし、8クールに及ぶ抗がん剤治療で髪の毛も抜け落ちた後、生きる道を見つける。ウィッグをかぶってインターネットの生配信で歌ってみたところ話題になり、今年7月にはオリジナル曲のリリースも果たした。10月1日から始まった「乳がん啓発ピンクリボン月間」では、ピンクリボンアドバイザーとして乳がん検診の普及を訴えている。LiLuに詳しい話を聞いた。