広島平和記念公園の折り鶴使った文具が人気に 誕生の理由を発売元のダイソーに聞いた
1945年8月6日、世界で初めて原子爆弾(原爆)が投下された広島県にある広島平和記念公園には、毎年国内外から約1万羽、10万トンもの千羽鶴が届けられている。同市によると2001年度までは新しい折り鶴を受け入れるために、過去に届いた折り鶴は焼却処分していたが、02年度から保存へと切り替え。12年度からは再利用事業として、希望する個人や団体に配布し、平和行事での再展示やファッションショーなどにも活用されている。SNSでは、再生紙として生まれ変わったある商品が話題になっている。販売している100円ショップ「DAISO(ダイソー)」を運営する株式会社大創産業(広島県)の担当者に聞いた。