覆面作家・雨穴の“変な魅力” 発売前小説に6万部の予約 “出版界のAdo”なのか
ホラー作家でユーチューバーの雨穴(うけつ)が、自身初となる書き下ろし長編小説「変な絵」(双葉社)を20日に出版する。不穏なブログ、消えた男児、惨殺死体、補導少女などよくよく見れば“何かがおかしい?”と思える9枚の奇妙な図絵がからみあうスケッチ・ミステリー。デビュー作「変な家」は30万部を超える大ヒットを記録し、YouTubeの総動画再生回数は7500万回を突破するなど人気が急上昇中だが、いつも白い仮面と黒い全身タイツに身を包んでおり、この度、刊行される「変な絵」の出版担当編集者さえも「正体不明」と首をひねる謎の覆面ユーチューバーだ。そんな雨穴がいまウケている理由とは?