【週末は女子プロレス♯14】「引退しなくてよかった」waveに君臨・野崎渚に漂う王者の風格 この1年に何が起きたのか
プロレスリングwaveの野崎渚は15歳で井上京子率いるNEOに入団し、2006年11月にデビュー、将来のエース候補と期待される存在だった。しかし、彼女ほどケガに泣かされ続けたレスラーもいないだろう。今年でキャリア15年を迎えるが、その多くで欠場。現在はwaveの最高峰王座Regina di WAVEを獲得し団体トップのチャンピオンとして君臨しているものの、シングル王者への道のりは実に険しいものだった。