がんステージ4の西村修、電流爆破マッチで大仁田組に激勝 「地獄のリング」から奇跡の生還
4月に食道がん(扁平上皮がん)ステージ4と診断されたプロレスラーで東京・文京区議会議員の西村修が24日、『川崎伝説2024』(神奈川・富士通スタジアム川崎)で5か月ぶりの復帰戦を飾った。メインイベントのダブルヘル電流爆破マッチで、83歳のドリー・ファンク・ジュニアと組み、大仁田、雷神矢口組と激突。自身も被爆した西村は13分5秒、ドリーから継承したスピニング・トーホールドで矢口から勝利。妻と5歳の息子が祈るように見守る中で、地獄のリングから生還した。