自動車盗難、検挙率「45.6%」の衝撃 岸田首相が対策強化「政府として考えたい」 歴史的一歩か
ついに国が動くのか。なかなか減らない自動車盗難の防止について、3日に開かれた参議院の決算委員会で歴史的な一歩が刻まれた。車両盗難の防止対策の強化を求めた国民民主党の浜口誠議員に対し、岸田首相が「具体的にどういった体制を取るべきなのか、政府として考えたい」と明言。罰則の強化を含め、自動車盗難防止に本腰を入れる意向を示した。昨年12月、浜口議員と関係省庁を回った車両盗難厳罰化推進の会は「かなり大きな一歩」とこれを歓迎している。