「調子に乗りすぎた」国民民主に吹いた逆風 候補者が街頭で感じた異変 他党幹部「支持離れは起こるべくして起こった」
東京都議会議員選挙が22日に投開票され、国民民主党はこれまでの議席0から9議席を獲得。玉木雄一郎代表が「まずは5議席」と目標に掲げていた、単独で会派構成ができる議席数に達した。一方で、「できれば……」と語っていた、条例提出権のある11議席には届かず。公示直前、代表自ら発した備蓄米への「動物の餌」発言や、今夏参院選・山尾志桜里候補の公認取り消し騒動が、昨年秋の衆院選から続く躍進に水を差す形となった。