「筋トレなんてもうしたくない」 アイドル志望だった渡辺未詩がムッキムキのプロレスラーになるまで
プロレスを詳しくない人でも知っている技といえばいくつかあるが、その中でもかなりの知名度がある技といえばジャイアントスイングだろう。仰向けの相手の両足を、両脇で抱えて振り回す……相当なパワーが必要なこの技は、場内を一気に盛り上げる。今、女子プロレスラーでこの大技の使い手ナンバーワンとの呼び声が高いのが、渡辺未詩だ。アップアップガールズ(プロレス)の一員として、アイドルとして、レスラーとして活動し”むきむきぴんく”の異名を取る彼女だが、実は筋肉がつき過ぎることへのコンプレックスを持っていた。