数々の“日本初”が生まれた場所 『海に眠るダイヤモンド』端島監修・黒沢氏が端島と東京を重ねる理由
TBS日曜劇場枠で放送が始まった『海に眠るダイヤモンド』。神木隆之介を主演に据え、1950年代の端島(長崎県)と現代の東京を結ぶストーリーが描かれる。本作の端島監修を務めるのは、これまでも端島に関する多くの書籍や映像作品を発表し、端島の伝道師として活動している黒沢永紀氏。幼少から貝塚や廃墟を探索していたというが、実は黒沢氏自身は東京都生まれ。そんな彼は何がきっかけで端島の伝道師となったのだろうか。ここでは黒沢氏のエピソードとともに、人々を惹きつける端島の魅力に注目してみよう。