「30代以上でもやれる」 引きこもりを乗り越えたプロeスポーツ選手の矜持と覚悟
日本でもeスポーツの認知度は年々高まり、競技の種類も多岐にわたるようになってきた。各競技の最前線を走る選手たちのプレイングを目にする機会も増加傾向にある一方で、個々の信念や理想に触れる機会は決して多くない。今回、横浜F・マリノスeスポーツ(以下、F・マリノス)のデジタルカードゲーム「シャドウバース」部門に所属し、チーム最年長として活躍を続ける水煮(33)にインタビューを実施。プロ選手としての競技の場に身を置くようになった経緯から、日本のeスポーツ発展への熱い思いまで、その現在地に迫った。今回は前編。