慶大卒でアルコール依存と生活保護の“どん底”経験…波瀾万丈の介護社長、利潤追求のワケ
有名大学出身の経歴を持ちながら、アルコール依存症と生活保護受給を経験し、起業の道へ。介護・福祉業界に身を投じ、サービスの質の向上だけでなく従業員の待遇改善といった業界全体の底上げに力を尽くす経営者がいる。重度訪問介護や高齢者福祉サービスを展開する「株式会社土屋」の高浜敏之社長だ。過重労働や低賃金が指摘される業界の悪しきイメージを覆そうと、従業員の生活保障を念頭に、利益追求を目指す信念。“どん底”の生活から学んだ経営哲学とは。紆余曲折の人生に迫った。