松本若菜、撮影中にせりふ“自主変更”のエピソード告白 骨髄ドナー提供者役を熱演
俳優の樋口大悟、松本若菜らが26日、アキバシアター(東京都千代田区)で行われた映画『みんな生きている ~二つ目の誕生日~』(2月4日公開)試写イベントに登壇した。同作は、余命2年から骨髄移植で命を救われた樋口が、自らの体験をもとに企画・原案・主演を務めたもの。ドナー提供者で、一児の母でもある女性を演じた松本は、出演依頼を受けたときに「正直、ふたつ返事ではなかった」と告白。偽善者と思われるのではないかと悩んだといい、「でも演じることがお仕事なんだから、それをするのがなぜ悪いんだろうという考えに変わって。その後、監督や(樋口)大悟さんの言葉を聞いて、その熱量の高さに、何かわたしもお手伝いできるのかな、という気持ちになりました」と役を受けた経緯を説明した。