新型コロナ抑え込みに成功した台湾の現状 第二波もおさえ“収束した感”強まっている
新型コロナウイルスの防疫措置で世界中から称賛を受けた台湾。国内の新規感染者数ゼロを連続56日記録した6月7日、中央政府の「疫情指揮センター」が防疫措置の大幅解禁を宣言するとともに、毎日行っていた記者会見を今後は週1回にすると発表した。
これを機に一時期のピリピリした空気はほぼなくなり、限りなく平常に近い生活が戻って来た。さらに6月22日、それまで慎重だった外国からの入境者に対しても緩和の措置がスタートしている。台北の今の風景を現地視点でご紹介したいと思う。