映画「砂の器」の名子役、アメ車カスタムの社長に…ドラマ&映画でカーアクション担当
数多く映像化された松本清張作品の中でも、「傑作」とほまれ高いのが、名匠・野村芳太郎監督による映画「砂の器」(1974)だ。迷宮入り寸前の殺人事件を捜査する2人の刑事(丹波哲郎、森田健作)が全国を奔走し、天才音楽家(加藤剛)の隠された“宿命”を探り当てる……というストーリー。主人公の少年時代を演じたのが、春田和秀さん(54)だ。15歳の時に子役を引退し、現在は自動車関連の会社を経営している。最近まで子役時代の思い出を封印してきたが、再び映画の仕事に携わっているという。その仕事とは……。