両親ともに名俳優、咲耶が挑んだ綾野剛との壮絶濡れ場 挑戦を後押しした母からの「20代のうちに出しときな」
『身も心も』『火口のふたり』の荒井晴彦氏が、吉行淳之介の同名小説を映画化した『星と月は天の穴』(12月19日公開)。この“荒井ワールド”全開の純文学的エロティシズム作品で、主演の綾野剛を相手に堂々たるヒロイン・紀子役を演じきったのが、新人女優の咲耶(さくや)だ。オーディションでこの座を射止めた彼女は、父に吹越満、母に広田レオナを持つ2世女優。R18+指定の異色作で体当たりの濡れ場にも挑んだ咲耶に、撮影の裏側や、座長・綾野剛とのエピソードを聞いた。