ルアーが刺さった野鳥を必死に救助「人間側として謝ることしか…」 発見者の痛切な思い
ルアーが刺さった野生のユリカモメを見かけた時は「どうにか助けることはできないか」の思いだった――。ツイッターのアカウント名・佐藤鴨春(おうしゅん)さんが被害に遭ったユリカモメを発見・救助したことを報告するツイートが話題を集めている。新型コロナウイルス禍で釣りブームと言われる中で、捨てられたり放置された釣り具によって野生動物が傷つけられてしまう被害は深刻さを増している。佐藤さんに当時の状況、被害防止への考えについて聞いた。