「逃げて逃げて逃げ切るんだ」 車いす生活送る志茂田景樹が今、悩める若者に伝えたいこと
直木賞作家・志茂田景樹さんのエッセー本「9割は無駄。」(あさ出版)が9日に発売される。歴史小説、伝記小説、探偵小説、架空戦記ものなど幅広いジャンルの小説を書きながらも、90年代にはタイツを軸とした奇抜なファッションとカラフルなヘアカラーでテレビのバラエティー番組に出演。執筆、テレビ・ラジオ出演、講演会など超多忙な日々を送る中、「テープレコーダーに声を吹き込む」というスタイルで長編小説を書いていた時期もあった。また「よい子に読み聞かせ隊」を結成し、ライフワークとして1900回以上もの絵本の読み聞かせも行ってきた。