国民民主“玉木個人商店”からの脱却 キーマンは20歳で司法試験合格の超エリート 知られざる素顔を直撃
国民民主党が、日増しに存在感を強めている。法案成立のキャスティングボートを握り、今月11日、「年収103万円の壁」の見直しの実現に向けた合意文書を自民・公明の両党と交わした。現在、同党を率いるのは、59歳の古川元久衆院議員。女性問題で3か月の役職停止処分となった代表の玉木雄一郎氏に代わり、今月4日から代表代行を務めている。東京大法学部3年の20歳で司法試験に合格し、司法修習を受けずに国家公務員試験をへて大蔵省(現・財務省)へ入省。文字通りのスーパーエリートだが、その素顔は広くは知られていない。そこで、ENCOUNTは古川氏をインタビュー。歩んだ道のり、政治家としての志、大事な時期にスキャンダルを起こした玉木氏への思いを聞いた。