筋肉芸人・千葉ゴウが39歳で脳梗塞「もう終わり」 運動NGに失語症のどん底も『M-1』挑戦した理由
「生きてるだけで勝ちです」。そう語るのは、お笑いコンビ・入間国際宣言の千葉ゴウ(39)だ。今年1月、突然脳梗塞に倒れた。言葉を操る芸人にとっては致命的ともいえる、失語症を抱えての闘病生活。それでも彼は、リハビリと練習を重ね、9か月後には『M-1グランプリ2025』の舞台に立ち、他の芸人たちとしのぎを削った。敗退こそしたものの、3回戦(今月5日)まで進む健闘ぶりを見せた。倒れた瞬間のこと、言葉を取り戻す過程、そして、現在の胸の内を聞いた。