5mからダイブ→大怪我から4か月、帰ってきた“不死鳥”上谷沙弥がリング外で感じた「自分にはプロレスしかない」
女子プロレス界において、超難易度のフェニックス・スプラッシュを唯一放つことができる上谷沙弥。いつしか“不死鳥”と呼ばれるようになった彼女は、2019年にスターダムでプロレスデビューを果たし、20年にはゴッデス・オブ・スターダム王座(タッグ王座)を所属ユニットQueen’s Questの林下詩美と獲得。21年には初夏のスターダムのシングル最強を決めるシンデレラトーナメントを制覇し、その年末には中野たむを破り”白いベルト”ワンダー・オブ・スターダム王座を獲得すると、23年4月まで同王座を保持し、15回防衛という新記録を打ち立てた。順風満帆に見えたプロレス人生だが、ワンダー王者時代にアクシデントが起こる。今年7月、自身が試合中にけがをし初の長期欠場。その上谷がついに11月28日の東京・後楽園ホール大会で復帰、「不死鳥」がリングに戻ってくる。