「どこまでやったらいいのか…」 盗難車種1位、相次ぐランクル盗難 オーナーの憤りと苦悩
トヨタの人気車「ランドクルーザー」(通称ランクル)の盗難が後を絶たない。一般社団法人日本損害保険協会による自動車盗難事故実態調査では、ランドクルーザー(プラドを含む)が、2021年と22年で2年連続の盗難車種1位を記録した。2年連続ワーストの不名誉な事態となり、“完璧がない”防犯対策に頭を抱えるオーナーは多いだろう。男性オーナーの1人は「盗難リスクのストレスを日々感じることは釈然としない」と、憤りとやるせない思いを語る。当事者の苦悩とは。