価格破壊のダイソールアー 仕掛け人が明かす「右肩上がり」の秘密…競争激化、探し続ける“次の一手”
釣り愛好家の中で注目を集めている、異業種の“釣り具ブランド”がある。1個100円~200円の価格破壊を巻き起こしているルアー。仕掛け人は、100円ショップ大手『ダイソー』(株式会社大創産業)だ。SNSでは「ダイソールアーで釣れるとは思わんかった」など、試してみた釣り人がびっくりの釣果報告が続々。新型コロナウイルス禍によって訪れたアウトドアブーム、SNSの口コミの追い風を受け、「右肩上がり」で拡大を続けている。開発・販売を担当する同社のバイヤーに、“売れる秘密”を聞いた。