準大手の芸能事務所・スペースクラフトが経営難で木下グループ傘下入り 創業から51年間率いた社長は退任「未来を考え」
芸能事務所のスペースクラフト・エージェンシー株式会社(以下、スペースクラフト)は14日、株式会社木下グループの傘下に入り、51年前の創業から代表取締役社長を務めてきた大西一興氏が退任したことを発表した。大西氏は顧問に就任している。昨年から芸能事務所の破綻が相次いでいるが、準大手のスペースクラフトは、総従業員者数約8300人、事業会社数25社の大企業の下で生き残る道を選択した形になる。