カワセミの釣り糸被害、「人災」と批判殺到 釣り具の放置が深刻化…大手メーカーの見解とは
新型コロナウイルス禍で釣りブーム到来と言われる中で、釣り人によるマナー違反が度々話題に上がっている。中でも、捨てられた釣り具によって野生動物が傷つけられてしまう被害は深刻だ。SNS上では最近、切れて放置された釣り糸(ライン)に引っかかったカワセミの写真とともに、釣り人に対して責任を持って回収するよう強く促す内容のツイートが反響を呼んだ。海や川、湖沼で釣り具を放置したり、ごみを捨て去るような問題行動は、業界のイメージ悪化、何より環境破壊につながる。マナー向上や被害防止について、メーカー側に見解を聞いた。