「命の価値を安価に…」 保護犬と暮らす女性、ペット購入“消費者目線”の違和感
行き場を失った犬や猫を保健所から預かり、里親を探す「一時預かりボランティア」に個人として取り組み、SNSで情報発信している女性がいる。tamtam(タムタム)さんだ。SNS投稿をきっかけに、保護犬との暮らしを描き、保護活動とペット業界の基礎知識や課題を取り上げたコミックエッセー『たまさんちのホゴイヌ』(世界文化社刊)を上梓し、大きな反響を呼んでいる。空前のペットブーム、少子高齢化、こうした社会の状況からも影響を受けるという保護・支援活動。当事者として伝えたいメッセージとは。