和歌山県の梅干し問屋が悲鳴「倉庫がパンク状態」 高齢者ほど多い消費量、食生活の変化で窮地
「皆さん、現在梅干し業界がどのような状況かご存じでしょうか――」。和歌山県にある梅干しの製造問屋「梅樹園」がSNSに投稿した内容が、大きな注目を集めている。白米よりもパン食を選ぶ人が多くなったことや、酸味が苦手など、食文化の変化などから年々消費量が減少。テレビやネットニュースなど多くのメディアで拡散された投稿は、6.2万件以上の「いいね」を集めている。投稿した同園の代表取締役の生田富哉さんに投稿の真意を聞いた。