斎藤元彦知事問題とフジテレビ問題の「交差点」…立花孝志氏のホリエモンへの期待が抱かせる「経営と編集の分離」の危機
フジテレビの親会社、フジメディアホールディングス(FMH)の経営権をめぐる攻防が激化している。6月開催予定の同社株主総会を前に、大株主の米ダルトン・インベストメンツが今月16日、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長ら取締役候補12人を株主提案すると発表。翌17日には北尾氏が会見を開いた。この一連の動きに対し、元テレビ朝日法務部長・西脇亨輔弁護士は報道機関としての「経営と編集の分離」の問題を指摘した。