総額9億円超えの旧車収集 「なんでパパはがらくたのような車ばかり買うの?」 父が返した“答え”とは
7歳の少年が「いつか社長になって、好きな車を全部手に入れる!」と決心した思い、それを夢で終わらせなかった。「世界に1台」しかないという超が付くほどのレアなフェラーリや、デザイン性と希少性を併せ持つイタリア車、日本が誇る名スポーツカー……。そろいもそろえた、とびきりの旧車30台は「9億円以上はかかっていると思います」。熱烈コレクターの男性経営者は、今もスーパーカーに恋い焦がれている。放蕩浪人生活からの一発逆転の起業家人生に迫った。