初代クラウン、60年乗った亡きオーナーから譲渡“2つの約束” 担当者は涙「息子と言っていただいて」
ピッカピカに輝く初代クラウンに、「わあ、すごい!」と人々の驚きが広がった。現在は神奈川トヨタ自動車株式会社(トヨタモビリティ神奈川)が保有する歴史的価値のある1台だが、もとは男性オーナーが、60年間大事に乗ってきたものだ。1955年製のトヨペット・クラウン(RS型)の初期ロット。“70歳”になるが、今も現役バリバリで走っている。ナンバープレートの100にちなんで、愛称は「ひゃくばん」と呼ばれるこの貴重車は、展示時には実際に座席に乗ることができる。そこには、亡きオーナーと交わした“2つの約束”があるという。