斎藤知事とPR会社社長を刑事告発の弁護士、女性社長は「寛大な処分にしてもらうべき」 単独取材に真意明かす
兵庫県知事選挙を巡り、公職選挙法違反の疑いで斎藤元彦知事と西宮市のPR会社merchuの折田楓(かえで)代表を刑事告発した郷原信郎弁護士が3日、都内でENCOUNTの取材に応じ、告発状の真意を明かした。折田氏がnoteに「広報全般を任せていただいた」とつづった騒動が拡大。「違反することはない」との認識を重ねて示す斎藤知事に対し、郷原氏は斎藤知事の選対メンバーと折田氏のSNS上のやり取りから、折田氏のnoteは事実と指摘。一方、アピール好きの折田氏が自身の承認欲求から勝手に投稿したとの見方には否定的な考えを示し、「真実を洗いざらい述べて」と捜査に協力するよう求めた。