都知事選で出現した「R」シール、選管「特に対応することはない」も…都庁「条例に抵触する可能性が」
史上最多の56人が立候補した東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏が290万票を超える得票数を獲得し、3選を果たす結果となった。選挙期間中は動画サイトやSNSを駆使した選挙活動が旋風を起こした一方、選挙ポスターにまつわる問題が続出し、大きな議論を呼んだ。さらに、ここにきて選挙終了後にも新たな問題が。ある候補者の支持者が、都内の街中にシールを張ったのではといった疑惑が持ち上がっている。こういった行為に法的な問題はないのか。東京都や都の選挙管理委員会に話を聞いた。