「信号機のない国」で奮闘する日本人 しわ一つないテーピング技術に驚き 心に響いた「ありがとう」の日本語
日本から遠く離れたソロモン諸島のスポーツ選手の支援に力を入れている日本人がいる。NPO法人「オセアニア地区スポーツ支援機構」代表で、まつもと接骨院グループ代表の松本宗三さんは、12月2日まで首都ホニアラで行われた国際スポーツ大会「パシフィックゲームズ」に柔道整復師や鍼灸師など9人のチームを編成、派遣した。「信号機のない国」は、ケアの面でも十分なサポート体制が整っているとは言いがたい。お礼の証しとして、貝殻で作られたネックレスを贈られた松本さんに、長年の支援についての思いを聞いた。