「やらせないといけない」 幼児教育に月20万円 子どもは泣きわめき…習い事を「手放した」ワケ
人生100年時代を迎えたが、不景気が続く中で、お金のやりくりはどんどん厳しくなるばかり。働いて稼ぐ給与所得だけでなく、資産運用が重要性を増している。子育て世代にとっては、わが子のために教育費は惜しまず、資金を投入したいところ。一方で、「いろいろ経験させてあげないと」と習い事が過熱しがちで、どんどんかさむ教育費も悩みのタネだ。2度の貯金ゼロ・無職を経験し、投資詐欺被害にも見舞われたが、どん底から“億り人”になった金融教育家の櫻井かすみさんは、1児を育てるママでもある。一時期は幼児教育にのめり込んだが、家族関係がぎくしゃくしてしまい……。月20万円以上かけてきた習い事をすべて「手放しました」。そんなお金と子育ての“新しい発想”を聞いた。