マックのポケカ騒動「売れれば何でもいいの?」 元店員が怒り…「欲しい子どもに届かない」心苦しかった販売時
マクドナルドの子ども向けメニュー「ハッピーセット」の景品やおまけを巡り、フリマサイトへの転売や食品の投棄が物議を醸している。今月9日から3日間限定で予定していたハッピーセット「ポケモン」購入者に配った「ポケモンカード」について、日本マクドナルドは早期の配布終了を発表し、謝罪した。人気キャラ・コンテンツとのコラボが続く一方で、転売ヤーの横行やフードロスへの懸念の声が高まっている。直近まで数年間、アルバイトマネジャーとして勤務していた元店員の女性はENCOUNT編集部の取材に対して、「企業の姿勢として、もうけのためなら何でもいいと思われても仕方ない。クルー同士でも『売れれば何でもいいの?』と話し合っていました」と、心苦しい胸中を明かした。