東京マラソンは「作られたレースではない」 伴走者は30キロまで…“選手主体”の大会ポリシー
2007年の第1回大会以降、年々多くのランナーが参加し、都内の街を駆け抜ける東京マラソン。13年には世界の主要なマラソン大会である「ワールドマラソンメジャーズ」に認定され、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークと並ぶ世界6大大会の一つに位置付けられている。世界規模の大会になるまでには、どんな道のりがあったのか。一般財団法人東京マラソン財団の早野忠昭理事長と、今年から新たにレースディレクターに就任した大嶋康弘氏に、東京マラソンの舞台裏や財団の理念を聞いた。