漫画家歴50年超の平松伸二氏、70歳でも「バイオレンスを描き続ける」 年を重ねてもさびない“外道”の切れ味
『ドーベルマン刑事』や『ブラック・エンジェルズ』などで知られる平松伸二先生。現在も、コミック乱(リイド社)にて『大江戸ブラック・エンジェルズ』を連載中だ。“勧善懲悪”で爆発的ヒット作を描いてきた先生だが、ルーツはスポ根漫画にある。また、2016年には自伝的漫画『そしてボクは外道マンになる』を連載するなど、多彩なアプローチで読者を楽しませてきた。さらに、葛飾区の各所で公開される特殊詐欺被害の防止を目的としたイラストを手掛けるほか、漫画と書道を組み合わせた「漫書」を生み出すなど、独自のスタイルで活躍の幅を広げている。