【べらぼう】市原隼人が感じた検校の妻への決意「最終的に人道まで踏みにじれなかった」
俳優・市原隼人が、鳥山検校を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)の取材会に出席し、役への思いを明かした。作品は18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)を軸に描く。検校は盲人に与えられた最高位の官位。鳥山は高利貸しで多額の資産を築き金の力ですべてを手に入れたが、妻・瀬以(小芝風花)の心だけは自由にできず蔦重を感じ取る設定。6日に放送された第14回では離縁が描かれた。