野口五郎、芸歴53年目も「歌い方は今でも分からない」 恩師・筒美京平さんは「僕の気持ちを見抜いてた」
1970年代、西城秀樹、郷ひろみと「新御三家」と呼ばれた歌手・野口五郎が、芸能生活53年目を迎えた。お茶の間ではジョークを連発して周りを笑顔にさせるユニークさがある一方で、音楽に関してはスタジオミュージシャンとしてのストイックな一面もある。プライベートでは長女の佐藤文音さんがピアニストとして活動を始め、ステージ上で親子共演も実現。68歳になった野口は過去を振り返りながら今、何を思うのか。2回にわたるインタビューの前編では「大切な恩師」について語っている。