撮影2日前に監督から「30点」の辛口採点 16歳・中川翼が挑んだ実写「耳をすませば」
大人になった月島雫と天沢聖司を女優の清野菜名と俳優の松坂桃李が演じ、10年後のオリジナルストーリーが加わった実写映画「耳をすませば」が10月14日から全国公開されている。中学生の雫と聖司が美しいマジックアワーを背景に、将来を約束する姿は、作品のメインビジュアルにもなっている印象的な場面だ。限られた時間で行う撮影に向け、練習を繰り返したと語る俳優の中川翼(16)は、撮影の2日前に行ったリハーサルで、平川雄一朗監督から「それじゃ、30点」と言われたエピソードを告白。苦労の末にたどり着いた「魔法の時間」だったことを明かした。