山村紅葉、豪華ケータリング食べられず無念「悪魔が忍び寄ってきて私を太らせようと…」
女優の山村紅葉が20日、都内で映画「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)の完成報告会に出席した。
映画「十二単衣を着た悪魔」完成報告会に出席、自身の役について言及
女優の山村紅葉が20日、都内で映画「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)の完成報告会に出席した。
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内館牧子による同名小説を、黒木瞳監督で映画化。伊藤健太郎演じるフリーターの主人公が、「源氏物語」の世界にタイムスリップし、三吉彩花演じる最強ヒロイン・弘徽殿女御(こきでんのにょうご)に出会うことで運命が動き始めるという物語だ。山村は、弘徽殿女御の身の回りの世話をする梅命婦を演じている。
「(誰かの)お世話をしたり、心が寄り添う役はほぼやったことがない。私がやる役は突拍子もない役が多い」という山村。今作の役どころについては「つつましやかな役。私は、本当はそう(つつましい)なんですけど、誰も信じてくださらないので、『これが私の本当の姿だ』というのを見ていただきたい」と自虐を交えながらアピールした。
映画のタイトルにちなみ、撮影中に悪魔のようだと感じた人物がいるかと聞かれた山村は「痩せないといけない時期だったのに、ケータリングがものすごく豪華だった。毎日いい香りがしてくるので、悪魔が忍び寄ってきて私を太らせようとしているんだとしか思えなかった」と苦い思い出を告白。さらに「今だったらいくらでも太れる。いいケータリングがあるときは、ぜひ呼んで」と茶目っ気たっぷりに売り込むことも忘れなかった。
イベントには伊藤、三吉、伊藤沙莉、LiLiCo、黒木監督らも出席。映画「十二単衣を着た悪魔」は11月6日に全国ロードショーされる。
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【写真】映画「十二単衣を着た悪魔」完成報告会――黒木瞳監督、伊藤健太郎、三吉彩花らも出席